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【火災保険のお話~その2~】

先日お話させていただいた新築時に加入する火災保険のことですが、建物の大きさや構造の違い等での具体的な金額の例をお話させていただきます。

 

保険金額は前回もお話させてもらいましたが、建物の面積、構造、補償範囲等で変わりますが・・・・今回は面積と構造とでの金額の違いを参考にしてください。

 

1,面積100㎥(約30坪)構造T構造(省令準耐火)地震保険無し5年間 保険料 58,070円

2,面積100㎥(約30坪)構造H構造(非耐火)地震保険無し5年間 保険料 87,440円

3,面積180㎥(約54坪)構造T構造(省令準耐火)地震保険無し5年間 保険料 81,350円

4,面積180㎥(約54坪)構造ℍ構造(非耐火)地震保険無し5年間 保険料 120,640円

 

上記の保険金額は住宅の評価額、免責金額、家財保険、特約の条件等が大きく変わりますので、各保険会社に問い合わせていただくのがいいと思います。

 

現し梁や、天井の羽目板、壁の仕上げ等は制約を受けますが、構造的には省令準耐火構造にすると通常の保険金額の70%くらいになるので、保険金額としては有利になります。自宅がある以上、火災保険は入らなければならないと思います。光熱費等と比べると金額は小さいですが、ランニングコストの一つとして参考にしていただければと思います。