大工歴40年以上
打田幸一うちだ こういち
豊富町出身 1957年生まれ
―小山内建設に入るまでの経緯
温泉と酪農で有名な豊富町出身です。父は酪農をしていましたが、私は稚内に出て大工を始めました。新築住宅・木造建築の会社で40年以上働いて、その後小山内建設に入って3年近くになります。モノづくりが好きなのでずっと大工をやってきました。
―大工としての仕事
プレカットが普及する前から大工をやっているので墨付け、造作、和室の床の間の施工などもやってきました。
19歳の時に2年かかりで自宅を建てました。自分で墨付けして、自分の家を自分が棟梁になって建てた経験が、大工としての技術、経験を高めるのには大変良かったと思います。その後40歳の時にも自宅を建てています。
―小山内建設での仕事
昔の大工は、大変厳しく、7時前から現場が始まって、残業で22時ころまで働くことも珍しくありませんでした。月1回休みがあるかどうかという仕事でした。
今は8時~18時が定時です。週末は休めます。だいぶ働きやすい仕事になりました。
―小山内建設の家づくり
小山内建設は、気密断熱施工がしっかりしています。暑い日でも家の中は涼しいし、冬は暖かいです。気密測定もしっかり行うので、大工は緊張感をもって仕事しています。気密性能に関しては大工だけでなく、コンセントや電気や配線などの職人さんたちもわきまえて仕事しているので良い数値が出せています。
60代も半ば。だいぶベテランになりましたが、仕事が面白いので続けられるうちは頑張りたいと思っています。
―小山内建設で働く仲間
小山内建設には若手、中堅の大工もたくさんいます。
若手は経験がないのが当たり前なので、先輩が教え、失敗してもフォローする。少しずつ身につけてくれればいいと思います。