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住宅の快適性・省エネ性を決める大きなポイントとなるのが、断熱性と気密性。寒い冬が半年近く続く北海道では、室内をできるだけ少ないエネルギーで暖かくすることが理想的ですが、そのためには断熱性も気密性も高いレベルが必要です。
当社では住宅技術研究団体・NPO新木造住宅技術研究協議会での活動などを通じて、高断熱・高気密化の施工技術を磨き、これまでの一般的な住宅と比べて2倍以上の断熱材を使用し、家の隙間を手のひらの大きさより少なくした住宅をご提供することができるようになりました。
特に外壁の断熱材の厚さはグラスウールで200mm〜300mmと、一般的な住宅を大きく上回る厚手化も可能です。電気料金の値上げなどエネルギー価格が不安定になる中、電気・ガス・灯油のどのエネルギーを使うにしても消費量を最小限にとどめた中で快適で経済的な負担も少ない暮らしを送って頂くため、高断熱化は当社として強いこだわりをもって進めています。断熱が厚くなればなるほど壁の表面温度が上がり、室温を低くしても体感温度は変わらないため、暖房費の削減と快適性の向上を同時に実現できるからです。
太陽光発電や燃料電池、ヒートポンプなどエネルギーを創ったり、エネルギーを効率良く使う設備機器がこのところ注目されていますが、機械は10〜15年程度でシステムを構成する部材の交換・更新が必要になります。でも、断熱・気密は一度しっかり施工すれば、住宅が寿命を迎えるまで快適性・省エネ性を発揮します。
当社では断熱性・気密性の高さをわかりやすく示すために、断熱性能についてはBIS(Building Insulation Specialist)の有資格者が住宅から逃げる熱の量を表す「熱損失係数=Q値」を設計時点で計算し、気密性能については気密測定技能者の有資格者が住宅の完成時に、住宅の隙間がどれくらいあるのかを表す「相当隙間面積=C値」を実測。断熱・気密性能の“見える化”を行っています。